女性活躍推進法が成立されたことにより働く女性が年々増加しています。
しかしながら、両親が共働きである家庭の子どもが小学校に入学する時に、放課後児童クラブの預かり時間が保育所より短いことや、仕事をしている母親の残業、夜勤等により、子供が留守番をせざるを得ない状況になってしまう事などにより、退職する母親が多いことから「小1の壁」と言われる社会的問題が生じています。
このような背景に鑑み、民間の児童クラブを設営し、公的児童クラブでは対応していない長時間保育を実施するとともに、親の病気や介護等のため、子供を保育することが難しい家庭などにも、柔軟に対応できる放課後児童クラブの運営を実施していきたいと考えています。
また、開所時間に関する事の他、保育内容を含め様々な要望に対して、機敏で柔軟な対応に配慮していくと共に、中規模人数により、一人ひとりの育ちを大切にし家庭的できめ細やかな保育を行う児童クラブを目指しています。
さらには、地域のボランティア活動や行事にも積極的に参加し、笠間市ならではの芸術・文化に触れる機会を提供し、様々な体験を通して、自主性、社会性及び、創造性の向上に努め、児童の発達促進、社会的貢献に取り組んでいきたいと考えております。